「おやすみプンプン」とは、浅野いにお先生による日常系青年漫画。
2007年より週刊ヤングサンデー、その後2008年から2013年までビッグコミックスピリッツで連載。全13巻で完結済み。
- おやすみプンプンの鬱シーン
本記事では、「おやすみプンプンの辛すぎる鬱シーン」を紹介しています。
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鬱シーン1:翠の身勝手な行動
プンプンの叔父「雄一」が不倫してしまい、その後失踪。
雄一の彼女である翠が、雄一への復讐と寂しさを埋めるために半ば強引にプンプンと一線を超えてしまう。
その後、久しぶりに再会した翠は何事もなかったかのように振る舞い、雄一と結婚していた。
そして、プンプンに向けて「私ね、今、すっごく幸せなの。だから…わかるよね?(引用:おやすみプンプン5巻56話)」と言葉をかけます。
自分の行いを黙殺するように圧をかけ、蓋をした。
この大人の身勝手な行動が、当時高校生のプンプンの闇となり大きくレールを変えてしまった。
このシーンは、鬱よりも猟奇性があり怖すぎる。
翠の登場時は清廉潔白なイメージですが、物語が進むにつれてその闇の部分がしっかり描かれています。
特に怖いのが、一線を超えてしまったプンプンに対して、その後も世話を焼くところです。ぶっ飛びすぎて理解できない。
罪悪感みたいなものを感じてないんですよね。
鬱シーン2:プンプン母からの手紙
このシーンは鬱というよりも、胸が締め付けられる場面です。
プンプンは、幼少期に両親が離婚しており、父親との唯一の繋がりは毎月届く手紙だけでした。
手紙の中身は、いつも野球と宇宙の話。
しかし、この手紙は、プンプン母が父親のふりをして書き続けていたものだった。
わざわざ、ラジオで野球中継を聴きながら、毎月息子のために手紙を書いていたのだ。
この真実がわかるのは、プンプン母が亡くなった後。
自身と似ているプンプンが憎たらしくて厳しく接してばかりだったが、何年も手紙をだせるくらいプンプンが大好きだったことがわかる。
正直、わたしはこのシーンで泣いてしまった。
修復できない親子関係だとわかっていても、最後に「プンプンが大好き」と伝える演出が苦しい。
プンプン母は、捨て切れない「女」の部分があって、結婚や出産によって自由を失ったことで不満を感じ、自分勝手な行動をしていた。
そのくせに素直になれず、埋められない愛情を求め、いつも孤独と戦っていた。
最後に自身が言われたかったことを、素直にプンプンに伝えられ、やるせない気持ちにさせられる。
特に、プンプン母が亡くなる直前の回想シーンに反則的なパワーがあり、泣いてしまう。
鬱シーン3:宍戸平六の万引き冤罪
作中でもこのシーンが、特に胸糞だった。
プンプンたちがお花見の準備している際、宍戸平六社長がプンプンと南条の仲を修復させようと、つがいの招き猫を買おうとします。
しかし、南条を見失い、誤って商品を手にしたまま店の外に出てしまった。
そのとき、正義感を振りかざす黒点ババアに万引き犯扱いされ、店員にタックルされてしまう。
この事故で宍戸は脊髄損傷を負ってしまい、重い怪我をします。
宍戸は大怪我をしても、「だれも悪くない」「みんな仲良く」というセリフを残しており、誰にでも優しい人間性が表現されていました。
彼は作中で最も心温かい人物で、常に他人思いの博愛主義者です。社長めちゃくちゃ良い人なんですよ…。
このような優しくて献身的な人が、損をしてしまう姿は見ていて辛い。
この件をきっかけに、プンプンは仕事を失い、南条との溝も深まる。すべてが暗い方向に進んでしまい、深い闇に逆戻りするのです。
鬱シーン4:愛子とプンプンの種子島の浜辺
愛子とプンプンの逃亡生活では、種子島の浜辺を訪れるシーンがある。
ここで二人が、無邪気に浜辺ではしゃぐ姿が描かれています。
プンプンの姿がデフォルト(闇堕ちしていない状態)になっており、「あの頃の2人が幸せに成長したら、こんな日々を送ったのかな」と想像させる。
その反面、幼児退行のような、精神的に追い詰められている状況も感じさせるため、理想と現実のギャップが見えて心が痛い。
チョコパイと宇宙を愛したプンプンが、なぜこんな運命をたどってしまったのか…。
また、このシーンは作品中でも特に美しく描かれ、見開き12ページにわたって展開されています。
キラキラと輝く愛子と、彼女とともに破滅へと向かうプンプンの姿が描かれ、普通の幸せを得た世界線を望んでしまう。
正直、この演出マジできついです。
この後に、心中しようとする急転直下の展開もあるので、読んでいて病みます。
鬱シーン5:愛子の死亡
おやすみプンプンの最大の鬱シーンは、愛子の死亡シーンです。
本当にきつい。その一言に尽きる。
幼少期に約束した鹿児島の約束も果たすことができ、本当の意味でプンプンと両思いになれた愛子。
二人が「また廃工場で天の川を見よう…」と希望を抱いた矢先に、愛子が自殺してしまう…。
プンプンには、散々死んだらダメと言っていたり、生きることの大切さを説いていたにもかかわらず、愛子が選んだのは自殺という結末。
こんな結末しか無かったのかと虚無感を覚えたし、素手で心をえぐられるような喪失感もある。
愛子の過酷な境遇を思うと、言葉にできない。(全てコスモさん健康センターと毒親のせい。)
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「おやすみプンプン 鬱シーン」に関する口コミ・感想
今更ながらに鬱漫画と言われるおやすみプンプンをアプリで1日1話ずつ読んでるんだけどさ、今までは平気だったのよ。翠ちゃんとかおじさんとか、お母さんはちょっとキツかったけど普通に読めた。
でも今読んだのは本当無理。社長が勘違いでタックルされた話本当無理。次読むの怖い。
引用:X
おやすみプンプン一気読みしてるんだけど家庭環境が微妙な人と共感高くて作品にメンタル引っ張られる人は読んじゃいけない感じの漫画だった…でもおもしろい、しんどいけど最後まで読む
引用:X
おやすみプンプン、最初の印象「気持ち悪い」「よくわからない」が大きかったけど、現実味のあるキャラクターと刺さる台詞と伏線回収、ネット上の考察のおかげで鬱漫画という感じがあまりしなくなっています、深くてよいね
引用:X
おやすみプンプンは私の人生で初めて「鬱エンド」という概念を叩きつけてきた漫画でした。最初の数巻はポップなのにどんどん鬱になる。途中で3.11も挟んだせいか作者もろとも鬱になっていたのか本編から少し離脱しつつも思想系になってなおかつ鬱エンド最終巻どうなるんやと思ったけどまぁまぁでした。
引用:X
#おやすみプンプン 全巻読破しました 鬱漫画って言われてるけど そこまでの鬱要素は無く 寧ろハッピーよりな気持ちで楽しく読めました めちゃくちゃ良かったからまたボンヤリ忘れてきたころに読み直します 画像の三名が特に好き 漫画家の人とか清水と一緒にいるやつも好き
引用:X
読むのがきつすぎてしばらく中断してた、おやすみプンプンを読み切った。本気で読んだ。本気で読まなきゃ読み切れなかった。ほんとにきつい。読んだのを本気で後悔してるけど、でも読んで良かったとも思う。あの終わり方は正解だと思う。正解だからこそきつい。
引用:X
『おやすみプンプン』読了いたしました。先が気になりすぎて斜め読みしてしまったのですが、プンプンと愛子ちゃんの逃避行がほんときれいで…………精神的にも肉体的にも追い詰められていく感じが……しんどい…………そして、今読むと関くんと清水くんの関係性がやばいですね。共依存ありがとうな。
引用:X
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浅野いにお先生の作品一覧
- 素晴らしい世界
- ひかりのまち
- 虹が原ホログラフ
- ソラニン
- おやすみプンプン
- うみべの女の子
- デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
- 零落
- 勇者たち
- MUJINA IN TO THE DEEP
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総合評価
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本記事のまとめ|おやすみプンプンは鬱の宝庫。
『おやすみプンプン』の鬱シーンをピックアップしましたが、正直、文字だけでは伝えるのは難しい。
作中の心理描写や鬱屈した状況は、前後のストーリー、繊細なコマ割りや美しい絵があってこそ。
言葉では表現しきれない独特な空気感や共感できるストーリーが、作者の手によって見事に表現されています。
どういう人生を送ったらこのような表現ができるのか、不思議でならない…。
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