おやすみプンプン｜主人公の素顔を予想！イケメンなのか？

本記事では、おやすみプンプンの「主人公（プンプン）の顔」について解説しています。

主人公プンプンの素顔は？イケメンなのか？

プンプンの素顔は、作中で明らかになっていないため、イケメンかは判断できません。

ただし、他者からの発言から想定すると、イケメンの可能性は高い。

プンプンの素顔に対する発言は2箇所

作中でプンプンの素顔に対する発言は、2箇所のみ。

あのさぁ〜〜〜

意外とプンプンてジョニーズ系の顔だと思うの〜〜!!

だからコレ応募してみたりしない?

引用：2巻 20話 P140

上記は、プンプンが小学生のクラスメイトの発言です。

ジョニーズは、ジャニーズのパロディーなので、小学生の頃の情報だけなら美形の可能性があります。

別に……

あたしだって少し寂しかっただけで、君の顔が好みじゃなかったら

こんなことにはならない訳で。

引用：8巻 87話 P174

上記は、南条幸と一線を超えたあとに、南条がプンプンに向けた一言です。

顔の好みは人それぞれのため、何とも言えないが、もしかしたら南条の元夫に似ている可能性もある。

そうなると色白塩顔ベースとなる。ハルミンや関に近い顔立ちかもしれない。

プンプンはモテる

高校時代に同級生の蟹江梓とデートをするが、プンプンの強引な行動により拒絶されてしまう。

しかし、後日談として、蟹江梓が実はプンプンのことが気になっており、少し引きずっていたことがわかる。

また高校卒業後、自動車教習所でナンパし、大学生の亀丸千晶と関係を持っていた。

鬱屈な性格のプンプンですが、田中愛子、蟹江梓、亀丸千晶、南條幸など、女性にはモテる傾向にあります。

プンプンの素顔がわかるシーンは？

先述したが、プンプンの素顔は作中で明かされていません。しかし、プンプンの顔の一部がわかるシーンは4箇所あります。

南条が描いたプンプン

南条がプンプンの顔をスケッチに描くシーンがある。

正面顔で鼻と口がわかり、イケメンの雰囲気をかもしだしている。

愛子とのコマ

親からのDVを受け、逃避するようにプンプンに会いにきた愛子。そして、プンプンに性衝動が起きた時の一コマです。

シルエットですが、鼻と口がわかる。

愛子の母親を殺害するコマ

愛子の母親を殺害するシーンで、プンプンの横顔がシルエットで描写されています。

鼻がシュッとしており、髪の毛はサラサラであることがわかる。病院でのコマ

愛子との逃亡生活後、南条に保護されたプンプン。そして、病院で警察に事情聴取される際、包帯を巻いているが素顔が描かれている。

目は二重。唇は少し厚めです。

主人公プンプンの素顔予想

今までの情報を元に、プンプンの素顔をざっくり描いてみました。

アイコン化されているキャラクターを描くことは、タブーだと思いますので、気になる方のみご覧ください。（ディズニーランドでミッキーマウスの着ぐるみを剥ぐようなものですからね。）

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ハルミンと南条の元夫を足して、2で割った雰囲気で描きました。超イケメンよりも、雰囲気系なイメージ。

下手なのはご了承ください。もう一度言います、下手なのはご了承ください。

なぜ主人公プンプンが鳥なのか？

おやすみプンプンでは、主人公プンプンはハトサブレのような鳥のデザインとなっています。

このの背景には、週刊連載という制約の中で作画の労力を効率化するため、「主人公をシンプルにする」という意図があるとのこと。（情報引用元：AREA JAPAN）

また、漫道コバヤシという番組（第8回編集部探訪2）で、この点について言及しています。

男の主人公をカッコよく描きすぎても変、逆に醜く描いてもわざとらしい。そこを誤魔化すための一つの装置。

「読者にとって都合の良い見た目に解釈してもらうために記号化した」という言及があります。

生産性と共感性を巧みに組み合わせた極地ですね。

また、鳥である理由は、星座が由来となっているのではないでしょうか。

『おやすみプンプン』では、7月7日の七夕が運命の日として描かれています。

この日は、幼い頃のプンプンと愛子が、一緒に星空（天の川）を見た思い出の日であるからです。

作中では、愛子とプンプンに織姫と彦星の役割が与えられています。

愛子が芸能活動をしていた時の芸名「織原愛子」や、鹿児島の親戚の苗字が「織原」であることから、織姫としての役割が考えられている。

一方で、プンプンと彦星の関係性は、愛子の母親を殺害したシーンで明らかになります。

この時、プンプンは角の生えた姿になっており、牽牛（彦星）であることを象徴しています。

牽牛は、わし座（アルタイル）です。だから鳥なのかもしれません。

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本記事のまとめ｜おやすみプンプンの主人公の素顔を解説

本記事では、『おやすみプンプン』の主人公プンプンの「素顔」について掘り下げました。

プンプンの鳥の姿を初めて見た時は、斬新でかなり衝撃を受けた記憶があります。

このユニークな表現技法は、プンプンの内面的な葛藤や成長を視覚的にも感じさせる重要な仕掛けとなっている。

また、感情や衝動が高まり、人間のシルエットとして現れる時、そのギャップが非常に印象的で記憶に刻む演出になっています。

読めば読むほど発見があって、奥深い漫画です。